
終活って……
終わるための活動って……
なんだか後ろ向きな気がしてなんとなく二の足を踏んでしまいますよね……
相続とか手続きとかいろいろあって面倒くさそう……
でも、そのときは必ずやって来ます。
そして、来たときにはときすでに遅しです。
葬儀費用が高くついて支払いに困った……
父が亡くなったあと、
いろいろな手続きのために寝たきりの母を連れまわして大変だった……
遺産が100万円ぐらいだったが兄弟姉妹でもめて裁判になった……
私がお客様にお聞きした話の一部です。
大事な人が亡くなって悲しみたいのにそれどころではなくなる。
こういった話を聞くたびにとても残念に思います。
でも、こういったトラブルは情報を少し知っていただけで回避できた可能性があります。
なにもエンディングノートを書いたり、
終活セミナーに参加するだけが終活ではありません。
ちょっとした情報を知っているだけで、
いざというときに困らず、損をせずに得をする。
終活についての情報を知ること!それが終活の第一歩です。
では具体的にどういった情報を知った方がいいのか?
終活は大きく5つのカテゴリーに分けることができます。
「生前整理」 「介護」 「葬儀」 「相続」 「供養」
このなかでどれから情報収集すべきか・・・・・・・・
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ずばり「葬儀」です!
!!!いきなり!!!
と思われるかもしれませんが、
ほかの「生前整理」「相続」「介護」「供養」は準備しなくても良い可能性もあります。
しかし、
「葬儀」にはしないという選択肢はありません。
そして、いざそのときがきたら時間はほとんどありません。
数時間から半日程度で多くのいろいろなことを決めないといけません。
その状況ではたして冷静にベストな判断ができるでしょうか。
結果・・・
思ったような葬儀ができなかった・・・
と後悔された方のお話を非常に多くお聞きします。
「葬儀」の情報でまず押さえておくべきのは次の二つです。
- 費用はいくらかかるのか?
- 近くにどういった葬儀社があるのか?
そしてこの二つがすぐに分かるのが「小さなお葬式」です。
「全国どこでも同じ金額で葬儀ができるサービス」です。
大都市であっても地方であっても同じ金額で葬儀ができるというものです。
※オプションをつけることで価格は変わります
つまり、
近くの葬儀社をわざわざ探したり、問い合わせや打ち合わせなどをしなくても金額と葬儀社がすぐに分かる
ということです。
これは実際に資料請求してみてすごくらくだと思いました。
だって葬儀社ってなんだか敷居が高くないですか?
スタッフはみんな黒系のスーツを着てて雰囲気も暗そうだし・・・
なんか仏頂面の怖そうな人とかいそうだし・・・
電話で聞こうとしても何をどう聞けばいいのか分からないし・・・
その点、送られてきた資料には
それぞれの葬儀社の外観と内観の写真、設備の状況が分かるようになっていました。
ここで注意してもらいたいのが「小さなお葬式」は窓口の仲介業者で、
実際に葬儀を行うのは全国で提携している葬儀社になります。
全国に「小さなお葬式」の葬儀場があるわけではないです。
このような形態で窓口を一括して行っている似たようなサービスは多くあります。
他の似たようなサービスと比較して良かった点
- プランがシンプルで分かりやすい
- 金額が安い
- 全国対応している
プランがシンプルで分かりやすい
紹介されているプランは5つです。
「小さなお別れ葬」 費用を抑えた火葬式
1~5名程度の限られたご家族のみでおこなうプラン
火葬式とは通夜・告別式を行わず火葬のみを行う葬式です。
亡くなられてから葬儀社で安置したあと火葬となります。
費用を最小限に抑えたプランです。
プランの適用には条件があって
ご遺体の一回の搬送距離が50㎞を超えたり
安置日数が3日を超えたりすると追加費用がかかります。
「小さな火葬式」 標準的な火葬式
1~10名程度程度の限られたご家族のみでおこなうプラン
火葬式とは通夜・告別式を行わず火葬のみを行う葬式です。
「小さなお別れ葬」との大きな違いは自宅で安置ができることです。
「小さな一日葬」 告別式のみを1日で行う
5~30名程度で主にご家族のみでおこなうプラン
通夜を行わずに告別式から火葬まで1日で行います。
「小さな家族葬」 通夜・告別式を2日で行う
10~30名程度で主にご家族のみでおこなうプラン
家族や親族、親しい人を呼んで通夜・告別式を行います。
「小さな一般葬」 多くの参列者と通夜・告別式を行う
30~100名程度で多くの参列者を呼んでおこなうプラン
家族以外にも多くの人を呼んで通夜・告別式を行います。
100名以上の大規模で豪華なお葬式のプランはありません。
私がいままで参列した9割の葬儀が100名以下でした。
現在はコロナの影響もあり葬儀はかなり縮小されています。
慣習や付き合いから仕方なく人を呼んでいた部分もありましたが、
いまではコロナのせいにして少人数で堂々とできる流れになっていると知り合いの葬儀社の方は嘆いていました。
この流れはコロナが落ち着いたあとでも続いていくと思われます。
今後は1~30名の葬儀がスタンダードになるのではないのでしょうか?
金額が安い
価格は一番安い火葬式のプラン「小さなお別れ葬」
明朗会計セットプラン¥86,900(税込み)~とあります。
知り合いの葬儀社が同じような内容の葬儀で¥133,000(税込み)~だったので少し安いかなとは思いましたが・・・
よくみると火葬料金は別・・・火葬料金は自治体によって違うので全国に展開していたら仕方ないですかね。
あと「お坊さん」は付き合いがあったり宗派によって金額が違うことを考えてでしょうがプランには含まれていません。
必要な方は「お坊さん」まで手配までできるみたいです。金額はプランによって違うため注意が必要です。
基本的な金額は安いと思います。ただしオプションをどの程度つけるかによって金額はだいぶ変わってきます。
全国対応している
親とはなれて暮らしていても、親の家の近くで葬儀社がどこにあるかが分かります。
また旅行先や出張先で何かあった場合でも全国にネットワークがあるため相談できます。
(出先から地元まで遺体を送り届ける手配など)
考えられるデメリット
豪華な葬儀には対応していない
提携している葬儀社が限られている
葬儀のイメージが違うかも・・・
資料内容の紹介
具体的に今回資料請求した資料の内容をご紹介します。
資料請求の方法ですが、
まずホームページから資料請求をしました。
メールか郵送のどちらで送って欲しいか選べます。
私はメールと郵送の両方を選択しました。メールだとすぐに資料が送られてきました。
郵送だと2,3日かかりました。葬儀の資料だとは分からないように白い封筒で送られてきました。
すぐに葬儀をしないといけない場合にはメールですぐに資料が送られてくるので助かります。
資料は下記の4つが届きました。(エンディングノートは郵送で頼めばもらえます。)
- 小さなお葬式
- おすすめ葬儀場
- 喪主が必ず読む本(郵送のみ)
- 葬儀以外の案内
小さなお葬式
お葬式のプラン内容の詳細が分かる資料です。
内容はホームページで書いてあるものがほとんどですが、
ホームページで見にくかったり、
分かりにくかった部分は紙の方が分かりやすく感じました。
プランに含まれているもの、含まれていないものが分かり、
追加費用や他にかかる費用も書いてあって分かりやすかったです。
おすすめ葬儀場
「小さなお葬式」が利用できる葬儀場が紹介されています。
葬儀場の外観、内観の写真があって具体的なイメージが分かりやすいです。
住所と地図とプラン料金以外に追加費用の有無も書いてあります。
また式場の特徴として控室、仮眠施設、安置施設、バリアフリー、駐車場(台数) の有無が書いてあります。
喪主が必ず読む本
喪主になる人が検討しておかないといけないことが具体的に書いてあります。
これは今後の終活のためにも良かったです。
細かくやることが書いてあるので、
これから準備しておかないといけないこと、親に確認しておいた方がいいものが分かりました。
読んでみて喪主の大変さが分かりました。とにかく亡くなってから葬儀まで、そして葬儀が終わったあとまでやることが多いです。
まったく知らなかったら本当に大変だと思います。
これを一度読んでおくだけでもだいぶ心構えが変わってくると思います。
葬儀以外の案内
葬儀以外の遺品整理や樹木葬、手元供養、葬儀保険などの資料が同封されていました。
葬儀保険については知らなかったのでこういったものがあるのだと勉強になりました。
また職業上、樹木葬の資料は参考になりました( ..)φメモメモ