最近、永代供養墓がだんだんと聞かれるようになってきました。

以前からありましたが広く知られていませんでした。

近年、急激に増えている樹木葬とともに永代供養墓も知られるようになったように思います。

ちなみに樹木葬も永代供養墓の一種です。

 

そんな永代供養墓について石材店一筋26年の芋之介が

「普通のお墓と永代供養墓の違いってなに?」

「永代供養墓にはどういった種類があるの?」

「それぞれどんな特徴があってどれを選べばいいの?」

といった疑問や悩みを解決するために解説しています。

 

お墓と永代供養墓の違い

ナス太くん
そもそもお墓と永代供養墓ってどう違うの?

芋乃介
どちらもお墓だから故人を埋葬して、供養するのは一緒だよ。
違うのは誰が所有権を持って、誰が供養や管理をしていくかということだよ。
一般的なお墓はお墓の所有者が所有権を持って供養や管理をするんだ。
永代供養墓には個々の所有権はなくて霊園や寺院、地域の自治体が供養や管理をしてくれるんだ

ナス太くん
普通のお墓は所有者が管理して、永代供養墓はお寺や霊園が管理するってこと!
それってどういう意味があるの?
自分のものにならないお墓って大丈夫なの?

いい質問だね。
永代供養墓を選ぶときは管理するお寺や霊園が信頼できるところか気をつけることは大切だよ。
遺骨が勝手に処分されたり、管理者が破産して供養できなくなることもあるから必ず訪問して話を聞いた方がいいね。
お墓の管理に関しては、通常のお墓は代々みていく家族がいると問題はないけどみる人がいなくなってしまうと荒れ果ててしまって無縁墓になってしまうんだ。
その点、永代供養墓は供養する家族がいなくなっても霊園やお寺がずっと管理・供養してくれるんだ。

ナス太くん
そっかー、お墓をみる人がいなくなるかもしれない人は永代供養墓があっているんだね

 

通常のお墓

お墓を建てた人が所有者で供養・管理を代々家族や子孫が引き継いでいく。お墓をみる人がいなくなると無縁墓になる恐れがある

 

永代供養墓

永代供養墓の所有者は霊園やお寺。お参りや供養はできる。

管理は霊園やお寺が永代にわたって行うため家族でお墓をみる人がいなくなっても無縁墓になる心配がない。

 

永代供養墓の種類

ナス太くん
永代供養墓がずっと霊園やお寺によって供養されることは分かったけど、具体的な納骨や供養方法はどうなっているの?

芋乃介
永代供養墓にはいろいろな種類があるよ。
大きく分けて次の5種類があるんだ。
合祀型、集合型、樹木葬、納骨堂、墓石型

合祀型

「合祀」というのは一つの場所に複数の人を一緒に祀ることをいいます。

合祀型の永代供養墓は一つの墓石や霊廟に他の人の遺骨と一緒に埋葬されます。

遺骨は骨壺から出してそのまま埋葬されるので他の人の遺骨と一緒になります。

そのためあとから遺骨を取り出すことは不可能です。永代供養墓のなかではもっとも安いものになります。

集合型

一つの場所に複数の人と一緒に祀るのは合祀型と同じです。

違うのは一定期間骨壺で安置したあと合祀するという点です。

そのため、合祀前であれば遺骨を取り出すことが可能です。

一定期間をすぎたり、後継者がいなくなると合祀されます。

 

樹木葬

ここ数年で選ばれる方がいっきに増えてきている樹木葬。

墓石の代わりに木や花を墓標にしてその下に遺骨を埋葬します。

いまではその種類はさまざまあり、自然葬に近いものから墓石に近いものまであります。

供養のやり方も3種類あり、最初から合祀するタイプ、数年後に合祀するタイプ、そのまま個別に埋葬するタイプがあります。

樹木葬の種類についてくわしくはこちら

納骨堂

遺骨を屋内の建物の中に安置する施設を納骨堂といいます。

仏壇式やローカー式などいろいろな形態があります。屋内で立地がいいところもあるのでお参りに行きやすいのが特徴です。

ただし毎年の維持管理費がかかったり、新たに納骨したりするときの費用が発生したりするところもあるのでしっかりと確認しておいてください。

また一定期間が経つと合祀するところもあるので合わせてご確認されてください。

墓石型(個人墓、夫婦墓)

通常のお墓と同じ墓石に遺骨を埋葬します。

違う点は、遺骨を埋葬するのが個人や夫婦など少ない数で代々受け継いでいくお墓ではありません

そのため一定期間が経つと合祀されるのが一般的です。

 

永代供養墓が合う人

 

  • お墓の継承者がいない
  • 家族や子孫に負担をかけたくない
  • 墓じまいで先祖の遺骨をまとめて供養したい

 

お墓の継承者がいない

子供さんがいなかったり、いても結婚して相手の家に嫁いだり、実家を離れて遠方で家庭を持って暮らしたりしているとお墓を継承する人がいなくなります。

これは自分自身だけでなく、後継者がいない親戚の叔父さんや叔母さんにもいえます。

そういった方に永代供養墓は向いています。生きているうちでも契約はできるので実際に見学して決めるとことができます。

お墓参りする人がいなくなってもお寺や霊園がしっかりと管理してくれるため安心です。

 

家族や子孫に負担をかけたくない

お墓を所有していると掃除やメンテナンス、法要など維持管理に費用がかかります。

継承者が遠方で離れて暮らしていると交通費や時間も費やさないといけないためさらに維持管理は大変です。

また最終的にお墓のある場所に帰ってくるとも限らないため、子供や子孫にのちのち墓じまいなどの負担をかける恐れがあります。

そういった不安のある方にも永代供養墓はおすすめです。

 

墓じまいで先祖の遺骨をまとめて供養したい

建ってあるお墓を撤去してしまう墓じまいですが、すでに納骨してある遺骨をどうするかは頭を悩ませるところです。

親などの直近の親族の遺骨は新しいお墓に移しても、あまり知らない遺骨まで移すとすぐにお墓がいっぱいになってしまいます。

そういったときに年月の経っている遺骨を供養するときに永代供養墓は向いています。

 

永代供養墓の注意点

  • 信頼できる運営会社や管理会社を選ぶ
  • 契約内容と費用体系をしっかりと理解する
  • 施設の状態や管理を確認する
  • アクセスや立地条件を考慮する

 

信頼できる運営会社や管理会社を選ぶ

2022年10月に北海道札幌市にある納骨堂を運営する宗教法人が経営破綻したというニュースがありました。

永続性のある宗教法人だからこそ認可されてきた納骨堂や墓地の運営ですが、宗教法人ですら破綻するかもしれないということです。

実際にお寺は年々減ってきています。

そのため信頼できる運営会社や管理団体を選ぶことが大切です。

可能であれば実際に見学に行き、話を聞いて、気になるところは確認してください。

評判や実績、運営会社のウェブサイトなどを参考にしたりなど納得したうえで購入してください。

 

契約内容と費用体系をしっかりと理解する

永代供養墓は契約内容や費用体系がさまざまです。

  • のちのち合祀されるのか?
  • 合祀されるまでの期間は何年なのか?
  • 期間がカウントされるのは契約日なのか納骨日なのか?
  • 契約後にかかる追加費用には何があるのか?
  • 経営破綻したときなどの保証はどうなっているのか?
  • etc.

契約書や規約をしっかりと読んで、気になることがあれば確認しましょう。

 

施設の状態や管理を確認する

ネットや資料だけでは施設の状態や管理が行き届いているか分かりません

実際に見学に行き、現状の施設の状態や周囲の管理がしっかり行われているか確認しましょう。

 

アクセスや立地条件を考慮する

いくらお墓を継ぐ人がいないとしても、お寺や霊園が管理してくれるとしても、親族や友人がお参りに行かないとは限りません

交通の便があまりに悪いところは避けたほうがよいでしょう。

 

まとめ

永代供養墓は、少子化で後継者が不足している、そして家族が一つの地域に代々とどまらないといった現代のライフスタイルにあわせた供養のかたちです。

今後も増えていくでしょう。

ここでは永代供養墓を合祀型、集合型、樹木葬、納骨堂、墓石型の5種類に分けて説明しました。

しかし、その定義はあいまいで例えば周りに木々や草花がなくてもお寺や霊園がこれが樹木葬だといえば樹木葬に分類されているのが現状です。

そして供養のやり方やかかる費用もさまざまです。

あとから供養代を別に請求されたり、納骨堂の補修費を請求されたり、いつの間にか合祀されてお骨が取り出せなくなったりなどいろいろなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

しっかりと現地を見学し、契約内容を確認して納得してから選ぶようにしてください

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